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2019.10.31

黒松・赤松の剪定

黒松・赤松の剪定

 「松竹梅」と言われますように松は長寿や不老不死の象徴とされ縁起物のひとつです。
また日本の伝統文化として門松や松かざり、門かぶりの松もそうですよね。
こういった日本の文化大切にしていきたいですね!
写真は黒松(男松)、赤松(女松)の剪定後です。黒松は樹皮が黒っぽくて、葉も硬くて太い
ので触ったり服に触れたりするとチクチク痛いのですが、赤松は樹皮が赤っぽくて葉も細くて
しなやかな感じがします。健全に生育していれば、1年に1回は剪定しますが放置してある状態
ですと葉がモコモコに茂り陽当たりが悪い部分は枯れ枝になってしまいます。また、北陸地方
では雪が降りますので雪吊りの際に葉が茂りすぎている場合に縄が通りにくくなりますので
大事なお庭の松を維持するためにも是非行いたい作業です。
そして2~3年放置したような松は切り戻し剪定などを行いながら枯れ枝を取り除いたりし、
バランスや松の木の状態をみながら何年かかけて手入れを行い樹形を整えていきます。
剪定のことなど分からないことがございましたらお気軽にご相談くださいね

○黒松は逞しさを感じさせますし、赤松は繊細さを
 醸し出しています。

○写真では分かりづらいですが黒松は苔がはえている方です。どちらの松も高さも太さもある
立派な松です。