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2021.12.24
ヤマザクラ移植工事
移植第2弾(^^)ヤマザクラの移植。サクラと言えば古くからなじみ深く慕われた樹木ですね。
ヤマザクラは里山に生えていて薪や炭などに利用され切株からでた芽が数本の幹へと
成長する株立ちが多いのが特徴で、若葉も赤みを帯び開花期は樹木全体が赤っぽく見えたりします。
11月下旬にお客様よりお預かりし弊社の畑に移植しました。
〇人の体半分が入るほどの穴を掘ります。根鉢はきっちり緩みがないように巻きます。枝葉と根の上下のバランスを保つように根っこを切ったら
枝葉も剪定しますよ。
〇この日はお天気にも恵まれ掘り取りしてサクラの根鉢を
つくりました。この作業を丁寧におこなうことで移植した際の
根の活着具合の好し悪しがきまるので大切な作業になります(^^)
〇幹や根を傷めないように積込・積み下ろしをしなければなりません。
ヤマザクラは耐寒性があります。通気性・透水性があり肥沃土壌を好み
ます。このように大きい樹木ですので枝葉も伸ばしやすいように広い場所
に植え付けます。
〇このような大きな樹種は公園や観光地のシンボルツリーなどで植栽すると空間全体を華やかなものにしてくれます(^^)