新着情報

 戸破加茂社境内の作庭工事が完成いたしました。既存の樹木を活かし、施主様からの寄付されました景石や樹木も使用しました。
神社の境内は神様と参拝される方々を結ぶひとつの神地ですから神聖な空間と心し作庭しました。
もとにある石を使い山水を表現し、大木の樫の木を中国思想の霊山蓬莱山に見立て両脇には長寿を意味する
鶴と亀も作庭。また、境内を散策していただけるように歩幅を想定して動線になるように飛び石を配置しました。
ノムラモミジの脇にシダレモミジを配置しモミジの美しさを引き出しました。イチイとモミジは移植したため陽やけで樹皮が傷むのを防ぐ為幹巻を施します。
ヒイラギとモチの木の移植も大きく植穴を施し植え付け・水極を行いました。
戸破加茂社境内がこれから新緑から深緑の季節になり、より一層神聖な場になりますように…(^^)