日常のひと言

2023.11.08

春にむけて!小径プラン~咲揃う庭

 今年は暖冬と言われるだけあり暖かいですね(^^)ガーデニングをしていると汗をかいちゃいます。
11月になると木々が落葉し花や緑が減っていきます。植物たちも寒くなると水を吸い上げるスピードが緩慢になってきます。水やりの頻度もこころなし少なくしてあげてくださいね!

11月からは春のように華やかとはいきませんが…華やかな色味のビオラやパンジーなどを目に入りやすいところに植栽をすれば寂しくみえなくなります。
そして、私がもうひとつやりたかったことはチューリップと一年草の小径をつくること!(^^)!
富山県といえばチューリップ🌸ですしね。

今年はまだ暖かいのでもう少し寒くなってから球根は植える予定(^^♪暖かいと球根が傷むので焦らずに💦

春のチューリップの小径をイメージして、日の出から午後の早い時間帯まで日が当たる東側の空間をナチュラルな雰囲気づくりを大切に一年草や小球根のムスカリやクロッカスも混色します。
作りこまれたモノよりも自然な風景をお手本にして(*^-^*)
ポイントはチューリップの葉幅が広くないもの選び、脇役の草花はチューリップの高さを超えない役に徹してもらおう…💕
雪が降らなきゃガーデンシクラメンや原種シクラメンも地植えしたいところですが!むずかしいかな💦

11月は新品種やレアな品種のパンジー&ビオラがどんどん流通しちゃうから私もその時期を逃さないようにチェックしてます!

早春の3月、春の序章から4月本格的な春の幕開けを想像しながらのガーデニング♪心がおどります。

2023.09.12

お庭でもう一つの仕事場👆ワーキングガーデン

 9月半ばになっても暑さは残りますが、朝晩は気温が下がったなあと感じます。お彼岸をすぎたころから段々とかわっていくのでしょうか。
さて、在宅でのリモートワークの合間に植物に触れてリラックスできる場、お花や生き物観察もできるお庭やエリア✨
「ワーク」を楽しんじゃう空間!
「ワーキングガーデン」とひとくくりに言ってもいろいろで…(^^;自分なりのもう一つの仕事場♪♪
「ポタジェの庭」「Instagramで使えるガーデン」「仲間で集う庭キャンプのエリア」「ヨガ教室ができるお庭」などなど細分化すると「お庭」が目的や楽しみ、学びとして活用できますよね(^^)趣味の場にも通ずるモノがありますが(^^♪
そして「お庭」が鑑賞だけで終わらない機能をもつことにつながります。
このような空間が生活の8割を占める働く場にあれば癒しは勿論、仲間とのつながりもでき生産性の向上も得られるのではないでしょうか。
緑化のあり方はさまざまで生活に直結する、生活を楽しめるものになれば自然の恩恵を受けて心の豊かさを得られるのかもしれません(^^)

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2023.08.04

ガビオン~お庭に合う石積をしよう!~

 暑い日が続きます💦37℃って!!熱中症にならないように水分や塩分補給をしながらのりきらないと!
そして更新も少し滞りました(^-^;
お庭の石積みについて…!
石積みには代表的なものとして「野面積」と「小端積」のパターンがあります。「小端積」は層の重なり方を見せる積み方で、それに対して岩上の平な面を表面に据えるのが日本伝統の積み方の「野面積」。「野面積」は和テイストではありますが構造的な安定感と自然の風合いを生かす美しさがあります(^^)
石積み施工を行ううえで私たちが気を付けていることは、石と石の間の目地が一本の線状にならないように注意して行います。(強度が弱いため崩れやすい)
また、延べ段や石張りの「美しさ」は隣り合う石と石の接触面を合わせる「合端」がとても重要で、これこそ「職人技」と呼ばれる技術になります!
石積は職人の手仕事ですが、、、取り入れやすい石積み「ガビオン」はご存じですか?!(^-^)

1000001627 (640×480)

〇オシャレガビオンで景観をスッキリ美しく、空間のアクセントとして幅広いシーンでお使いいただけます(^-^)

〇ガビオンとは格子状の立体パネルの中に自然石などを詰めたものです。
ヨーロッパをはじめとする国々で装飾性が注目され、中にいれる石材の種類も豊富で且つ組み合わせる素材や量をかえて面白いモノに仕上がります✨
両脇に常緑樹や植栽を施すことでオシャレに仕上がるんですよ~
そして!アイデア次第ではインテリアとしてもお使いいただけます♪
積み方や素材を知ることでお庭の石積をお選びいただけます。

2023.07.06

植物のお手入れ~自身?プロ?

 和風モダンのお家が流行る中、緑はほしい!でも…ローメンテナンスのお庭でお願いしたい。。。
本音をいえばガーデニングが好きではないとなかなかマメなお手入れはできないのも確か💦
本来、植物は生き物ですから「適切なお手入れ」をすることで美しさを常に維持でき、健全な状態で生長することができます。
私たち造園業が植栽を施されている公園や街路樹や商業施設など定期的・年間管理させていただくのはこの為です(^^)緑が豊かなことはそれだけで心にとても豊かな「時間」をもたらしてくれます!

もし、限られたスペースでローメンテナンス的に小庭をご自身で管理するならポイントを挙げてみたいと思います

①大きく育ちすぎる植物は控える
②土が見える部分やシンボルツリーの下草は宿根草や多年草を植え雑草対策に
③中低木の樹木の植栽の際必ず土壌改良をしてから植栽をする。
(お家を建てる時の土壌は耐震補強対策などもあり植栽に不向きな土になっている)
④植物を植栽したら根つくまでの2,3週間は水やりをしっかり行う
⑤お花のつく植物の場合、花が終わったら花をカットし種をつくらせない
⑥大きなシンボルツリーなどは数年に1回の間隔でプロにお願いする

など。また、内外一体のデッキテラスがあればお庭がなくてもべジトラグやベジテラスプランターなどを置いて野菜やハーブ、お花を育てることもローメンテナンスにできテラスにでて収穫できるといったことも可能です(^^)

木漏れ日がさしこむ半日陰なスペースにあえてランダムに据えた石積みにユキノシタを植栽。

〇現代の和風モダンの家の北側に大正ロマン風なレトロ感ありな石積みはいかがでしょうか。新しいモノに古びた感覚なモノをかけ合わせてみる。以外にシックリきたりするんです。
夜間は暖かいガーデンライトを使ってオシャレな雰囲気に。
植物が生育しやすい環境にしてあげることが大事な要素(^^)

株が大きくなったアジサイは大輪の花を咲かせます。木漏れ日程度な場所のアジサイでも十分綺麗に咲いています。

〇この季節アジサイは主役月です!ガーデニング好きな人はアジサイは必ず植えていると思う✨下草と合わせてみたり、生垣やフェンス沿いに列植えして花咲く背景をつくるのも個人的には好きです(^^)
株を大きくしないためにも花後は剪定をする。切った花は切り花やドライフラワー、アートフラワーなどできるのがうれしい💕

2023.06.12

育つ!そして収穫する楽しみ~「腐植」~

 ポストコロナ禍をきっかけに家庭菜園をはじめるビギナーさんも増え始めました。
造園業として植物を取り扱うお仕事なので肥料のこともきかれることもしばしばあります(^^)
レベルアップしたビギナーさんも土づくりからこだわりを見せ安心・安全はもちろんのこと、おいしいお野菜をつくりたいとスキルをみがいていらっしゃるようです。
地球にやさしい「エシカル消費」に意欲的な方が増えてきているのかもしれません(*^_^*)

〇露地栽培だと季節限定な植物たち…。
やっと出会えた実山椒🥬
この収穫時期を逃すと取り遅れちゃうひとつだから収穫時      期は必ずインプット(^^)

〇腐植の進んだ土壌で育つ和ハーブ★
「腐植」とは植物や動物の死骸などが土の中の微生物たちによって分解・醗酵されることで生まれる有機物…
最近よく聞く「フルボ酸」も腐植の中の成分
「腐植」の効果は… 

土をフカフカにして根腐れしにくい
phの変動をおさえてくれる
土の保肥力の高まり
植物が栄養分を吸収しやすいように
ミネラルを水に溶けやすくしてくれる など
と言われています(^^)

〇高畝にした畑地にはミョウガタケが(^^♪
白い部分が美味しいし薬味にも♪

〇私たちもお庭づくりで樹木を植栽する際、有機資材をふんだんに使用しています!
お野菜づくりでも有機栽培は手間がかかる分愛着もわきますが、園芸などをつうじて植物との関わりに楽しみを感じるきっかけになるし新しい発見もあるかもしれませんね(^^)

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