日常のひと言
2020.02.28
グラウンドカバー
ブロックの花壇に乾燥に強いとされグラウンドカバーとして使用されるハイビャクシンの
ウィルトニーという品種を植栽させていただきました。活着すると青緑色の葉が密に茂り
伸びた枝は下に垂れていきます。このような植物は段差があるところ(階段)や壁面緑化
などで這わせて植栽するとオシャレ感upになりますよね(^^)そして花壇に使用した赤っぽい
砂利は利賀砂利(レッドアイ)です。富山県でとれる砂利です。
○ハイビャクシンは庭木のコニファーの仲間になります。

○弊社庭の豊後梅の花も咲いています。八重咲の淡紅
のお花が美しいです。寒さにも強い樹種になります。
実をつけるには受粉樹が必要とのこと。そんなに近くに
他の梅の木はないんですが、メジロなんかの鳥たちが
鳥梅花になって花粉をつけて運んでくれるみたい(^^♪
そんな瞬間を撮れたらいいですよね~
○白加賀の咲いている梅畑
では鳥たちが2,3羽やってきていました。人が近づくと気配を察知しすぐ逃げちゃうんですよね(^-^;
○スイセンたちはもう少し
暖かくないと咲かない感じですね
2020.02.20
植物たちの様子とサクラ原木
2月にはいって先日、今年初めての雪が降って積もりました。去年は全く降らなかったですが
今年もこれから雪が降る気配はなさそうです💧雪が降る日はとにかく寒いです。朝方や夜は
底冷えする寒さで気を付けないと体調を崩してしまいそうです。寝不足な日が続いているので
しっかり体調管理をしていきたいと思います('ω')
雪が降る前は暖かい日が続いていたので、弊社の山茱萸や黒田梅たちの花芽もふくらんできました♪
山茱萸や蠟梅、万作、日向水木、黄梅、檀香梅、連翹は黄色いお花を咲かせます。黄色のお花は
赤色や桃色に負けないくらいパッと目を引くし温かい感じがします(^^)山茱萸は3月頃に多数のお花
を開きますが今年はもしかしたら少し早いかもしれませんね。実は赤いものを秋につけるので別名
を秋珊瑚とも言われ赤熟する石果に由来するそうです。
○太い枝は結構堅いので剪定する際は力がはいります。茶花として用いる場合は蕾まじりのものが好まれるようです(^^)今年は山茱萸、ドライフラワーにしてみます。
○こちらは野生品種のバラ
です。樹勢も強くたくましいタイプ。新芽がいっぱいでてくれました。鉢が小さ
くなったので植替えしなきゃ💦今年は挿し木もしてみよう!
○樹皮からもサクラ独特の香りが漂います!癒されます
中の心材部分もナラやカシに比べて色が赤っぽいで
すね。サクラのお花の色にも関係しているのでしょう
か⁉
○サクラの枝がこみあっているのを伐採したからとご連絡をいただきとりにいってまいりました。太い枝ばかりなのでかなり大きいサクラだったと思われます。先週伐採したケヤキとは材質も違いますが、こちらはかなり重い(*^。^*)ずっしりとしています。筋トレになりそうです
2020.02.12
早春を感じます
今日は曇り空でしたが山々は雪が降り積もっていてその姿はとっても綺麗です。寒くなったり
暖かくなったりしているので寒桜もいつもならまだ咲きつづけているのですが早々と散って
しまいました。ちょっぴり寂しいです。
○ナメコの原木畑です。キノコがでなくなって4~5年
たつと原木はだんだんと跡形もなく微生物たちに
よって分解されていきます。落ち葉もドンドン上から
積もっていきます。目で見えない世界ですが年月を
かけて土になっていくよう。足で踏むとフカフカで
沈みます。やわらかいんです(^^)
落ち葉で埋め尽くされています。
花の色も葉もオオイヌノフグリと微妙に違うんですよね
○珍しい!イヌノフグリ?日本に昔からある在来種です。
絶滅危惧種とも言われていますが。花も小さく目立ち
ませんがカワイイです。石っころがたくさんある場所
に咲いていました。オオイヌノフグリはよく見かけま
すよね~
○なんとなく春を感じて?フキ畑に行ってみたらフキノトウの蕾がでてきていました(*'ω'*)ビックリ やっぱり
あったかいんだなあと…
陽当たりのよい場所だとお花さいてるんじゃないでしょうか?!
○いつも全部収穫しないで次の年のために芽を残して
おきます。
○横向き写真ですが💦10年くらい前から
自然発生したタラの木。トゲもあちこちでてて
野生のタラの木のような。ドンドン
増えていってます。繁殖力すごいです。
2020.01.27
コケを使ってコケ玉作成
1月なのに暖かい日も続くので植物たちも早く花が咲いたり、通常より成長が早いようです。
気候は植物たちにもおおきな影響をあたえています。昨日はお天気もよかったので、大きく
なりすぎたケヤキの伐採とコケ玉を作ってみました。コケリウムなんかも最近よくきかれますね。
コケ玉に使うコケは畑に生えているものをチョイスして使ってみました。よく石なんかにもコケ
生えてたりしますが。ケト土をつかって泥団子をつくる感じでまるめていき挿したい梅の枝などを
挿しちゃってコケをまわりからペタペタとはりつけました。ケト土にはくっついてはいますが、補強を考えて
水糸で回りをしばりました。とにかく真剣に…、ストレス解消にもなりますね(*^_^*)梅と千両のコラボ
したもの、キノコとシダ植物、五葉松と石と3種類つくってみました。
伐採したケヤキには新たなキノコを植菌してみよう。落葉樹は冬のあいだ水揚げはしていないので
伐採した枝もそれほど重くはありませんが、1か月ほど乾かしてから植菌してみます(^^)どちらも冬を
楽しむ作業になります。
○思ったよりいっぱいコケ
玉つくれました。使わないオシャレな器にのせると
風情がでますね!
○加温しておいた梅の枝が
コケ玉に挿した状態で花が咲きました♡
○ケヤキに植菌するのは
はじめてです。上手くいけばなによりです。
○短い枝の蠟梅は吸水スポンジに挿してみました。
水苔と共に(^^)
2020.01.14
本年もよろしくお願いいたします‼
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
雪が降らない冬の天気が続きます。1月の気温とは思えないほどでコートなしでも歩ける日も
あり、気候の変化に戸惑い気味です。
蠟梅(ロウバイ)の蕾が黄色に色づきだんだんと花が咲いてきました(*^-^*)江戸時代中期に
始めて茶花として使われたという記録があるそうです。お花に芳香と輝きがあり枝ぶりには趣が
あります。お花の多くは下向きに花をつけるので、活ける際は花のむきに心をくばりたいですね。
根締めにこの時期に咲く椿をいれて活けるのも素敵です。外の白梅はまだまだかたい蕾のままです。
古い枝からも新梢が勢いよく伸びています。切り花用につくった白梅を室内で保温ししたり加水して
あげたり(^^)お花が咲くまでカウントダウンという感じ。この作業、うまくやらないと花が咲く前に
蕾の状態でポロポロ枯れて落ちてしまうんですが試行錯誤しながら上手くいっています(^^♪
お花からパワーをもらって、まだまだ頑張ろう~
○白梅の白加賀です。室内の場合は
ポロポロ花芽が落ちないように乾燥
に気を付けて育てています。
○庭木としては珍しい蠟梅です。こちらも蕾が膨らんでいます。もうじき
ですね(^^♪
○お庭のハランを使ってお正月に
ちまきを作りました(*'ω'*)ちまきは
クマザサなどでもつかわれますよね。ハランもおせち料理につかわれます。