日常のひと言
2019.06.19
サクラ原木にナメコを植菌
サクラの原木を新たに調達してまいりました。薪にするとよい香りがするそうですが
なめこの植菌作業をいたします。なめこは1年本伏せしないとなかなかでてくれませんが
気の早いものは少しでてきてくれたりします。雑菌にもけっこう強いのでたくましいキノコです。
一昨年植菌したものは去年の秋から冬にかけてサクラとコナラの原木からいっぱいでてくれました!
2年後を期待して作業いたします。
○植菌作業の後、きのこの
環境にベストな湿度と風通しの良い場所に移動し菌の活着をはかります。
○公園の芝刈り作業中、
モグラの穴がポコポコと土を
もりあげたので手直しをしました。モグラの被害になりすが餌になる有機物もあるから
でてくるんでしょうね
2019.06.12
青軸と白加賀
6月は梅雨の季節ですね。どしゃぶりな雨だったり、空気も湿っぽく段々と気候は
蒸し暑くなる時期にはいっていきますね。梅の実が青から黄色に変わり、カマキリや
蛍があらわれはじめる頃ですね。弊社の畑には青軸と白加賀の梅の木があります。
青軸は一重の緑っぽい白い花を咲かせ、白加賀はがく片部分が赤色です。
梅の実も若干違いがありますが白加賀の方が果肉が厚いようにかんじます。青いものは
梅ジュースや梅酒やエキスで利用できますし、黄色く塾してきたら梅ジャムや梅干にできますね。
今年も黄色く塾してからジャムと梅干を楽しんでつくりたいと思います!
(上)青軸
ほんのり赤みがかってきました
(下)白加賀
まんまるの形してます
アジサイ2種とシモツケ
梅雨の時期に咲いてくれる
アジサイも種類がいっぱい
あります
2019.06.02
バラ ロサカリナ
以前にお客様からいただいたバラのロサカリナです。自宅で大切に鉢に植えていたのですが生育が強く
伸びて伸びてという感じです。野生のばらのようなかんじでしょうか。強めに剪定しても勢いよく伸びてきます。
非常に丈夫なバラで虫も病気もつきません。秋頃になると赤い実がなります。中から種などをとりだして
乾燥させたらローズヒップティーとしてお茶にもなります。一重の可愛らしい花びらです。幾重にも重なった
バラもゴージャスで素敵ですが一重のバラも素敵ですね。
午前中は花びらが全開していますが
夕方になり日の光が花にあたらなく
なると花びらが閉じてしまうんですよ。
2019.05.29
金明竹と未央柳
弊社のロゴマークは金明竹がデザインとなっております。金明竹は名前の通り金色っぽい色
をした珍しい竹です。江戸時代から園芸品種として植栽されていたようです。前まではよく
お正月の時にこの金明竹をしたてて生けていたそうです。生け花で竹を使う際に水揚げが
むずかしく葉っぱが丸まってしまうのです。どのように生けていたのでしょうか?!
金明竹の周りには、未央柳が目を引く黄色で華やかに彩っています。茶花として生ける際
日が高くなってから切ると傷みやすいので、なるべく早朝に切り切り口をたたくといいですよ。
植栽地盤は半陰地が適しています。
○未央柳(びようやなぎ)の
長く伸びた雄しべが美しく、小さな蜂も花のまわりをまわっています。
2019.05.20
今年最後のタケノコ
昨日、畑のタケノコを掘りにいってきました。弊社のタケノコ畑は、落葉樹や
葉緑樹などが混植した植木畑に竹が生えていてタケノコがでてきます。
おそらく今年最後ですがかなりでてくれていました。竹は成長が早いので1mほどの高さ
になっているものはかわいそうですが倒し、土からかおをだしているものは掘り取りしました。
タケノコも終盤になると細い竹しかでてこなります。ホンとに竹はあっというまに
伸びるので放置するとあれるのがわかります。掘り取りしたものは、皮をむき、すぐ茹でたり
塩漬けにしたりしました。湯がいたものはいい香りがします。美味しくいただきたいと思います。
皮をむいたものをあく抜きします。とくに米ぬかもいれませんが
あくの泡はいっぱいでます。湯がいたあとも綺麗な色の
タケノコのままです。